
2025年現在で販売されているCUBIC適性検査の問題集・対策本は1冊だけです。
また、CUBICの対策アプリは1つもリリースされていません。
本記事では日本で一番CUBICに詳しいCUBICマスターの私ケイタが、CUBICの問題集・対策本とアプリの詳細について解説していきます。
CUBICを受検予定の就活生や転職活動中の社会人はぜひ最後までお読みください。
ちなみにですが、たった3時間の勉強でCUBICが通過してしまう勉強法があります。
これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。
これは私が100回以上ものCUBIC受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。
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CUBIC適性検査の問題集・対策本は1冊だけ!
本記事を執筆している2025年現在で販売されているCUBICの問題集(対策本)は講談社から出版されている『これが本当のWebテストだ!3』のみです。

この問題集(対策本)は「SPIノートの会」という就活界隈では非常に有名なWEBテストを研究するグループが執筆しています。
2023年1月20日に第1刷が発行されており、料金は税込1,650円です。
Amazonだけでなく、本屋でも販売されています。
ページ数は全部で347ページとなっており、本の厚さも適性検査(WEBテスト)の問題集(対策本)としては以下のように一般的なものとなっています。

しかし、『これが本当のWebテストだ!3』はCUBICの対策に特化した問題集(対策本)ではないのでご注意ください。
本の中ではCUBICの他にも
- SPI(WEBテスティング)
- TAP
- TAL
を取り扱っています。
CUBICのパートはP195〜270となっており、全体のページ数の約22%を占めています。
CUBICの対策を入念に行いたいと考えている人は『これが本当のWebテストだ!3』だけでなく、SPIとTG-WEBの問題集(対策本)も購入することをおすすめします。
※SPIのおすすめ問題集(対策本)は「SPIの問題集・参考書おすすめ2025年版ランキング!無料で買う方法はある?年度の違いは?」にまとめているので、ぜひ参考にしてください。
CUBICの能力検査では
- 言語
- 数理
- 論理
- 図形
- 英語
の5科目がありますが、SPIとTG-WEBの対策をしっかりとやっておけば解ける問題も数多く出題されます。
※企業によっては5科目すべてが出題されるとは限らないのでご注意ください。例えば、言語・数理・論理の3科目を出題する企業もあります。
例えば、CUBIC言語とSPIの言語で出題される問題は以下のようにかなり似ているものもあります。
【例題(CUBICの言語)】
AとBはある関係を持っている。CとDがAとBと同じ関係を持つようなDはどれか。
A:B=本:書店
C:D=薬:【 】
- 医者
- 調剤
- 薬局
- 処方箋
- 効能
- 薬箱
【解答&解説】
正解は3・・・(答)です。
「本:書店」の関係は「本は書店で売られている」となります。
薬は薬局で売られているので、答えは3となります。
【例題(SPIの言語)】
最初に示された二語の関係を考えて、同じ関係の対になるよう【 】にあてはまる語句を選択肢の中から1つ選びなさい。
長所:短所
衰亡:【 】
- 隆盛
- 興隆
- 盛況
- 復興
- 全盛
【解答&解説】
正解は2・・・(答)です。
長所と短所は対義語の関係です。衰亡の対義語は興隆です。
※「【SPI】二語の関係の練習問題50問!詳しい解答&解説付き」もぜひ参考にしてください。
🔽 本にも載ってない極秘情報 🔽
数理(非言語)もCUBICとSPIを比較しておきましょう。
【例題(CUBICの数理)】
ある店では、すべての商品に原価の3割の利益を見込んだ定価を設定している。この店である商品を定価の2割引にして、2860円で売った。この商品の原価を求めよ。
- 2600円
- 2700円
- 2750円
- 2800円
- 2900円
- 2950円
【解答&解説】
正解は3・・・(答)です。
原価をa円として方程式を作ります。
定価は「原価の3割の利益を見込んだ」金額なので、1.3a[円]となります。
ここから2割引したのが2860円なので、1.3a × 0.8=2860という方程式が立てられます。
整理すると1.04a=2860となるので、a=2860÷1.04=2750[円]となります。
【例題(SPIの非言語)】
ある商品を定価の4割引で販売しても利益が出るように定価を設定したい。 仕入れに最低何%の利益を乗せて定価を設定すればよいか求めよ。
【解答&解説】
商品の仕入れ値を1、 求める利益率をa[%]とおくと、定価=1+0.01aとなります。
定価の4割引が利益出るということは、定価の4割引>仕入れ値となるので、
(1+0.01a)×0.6>1
が成り立ちます。
これを解くとa>66.6…となるので、答えは67[%]・・・(答)となります。
※「【SPI】損益算の練習問題15選!SPI受検予定の人が必ず解いておくべき問題です」もぜひ参考にしてください。
SPIの非言語では図形問題は出題されないので、CUBICの図形対策はTG-WEBの問題集(対策本)で行いましょう。
TG-WEBには新型と旧型(従来型)の2種類がありますが、旧型(従来型)では図形問題が出題範囲に含まれており、CUBICの図形問題とも似ています。
TG-WEBの参考書は以下の3冊から好きなものを購入すればよいです。

どれを購入しても図形問題は掲載されているので、本屋で実際に中身を見た上で、自分が使いやすいと感じるものを購入しましょう。
CUBICの図形問題の詳細は「CUBIC適性検査の図形問題とは?例題でわかりやすく解説!」で解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
CUBIC適性検査の対策アプリは1つもリリースされていない
冒頭でも解説した通り、2025年現在、CUBICの対策アプリは1つもリリースされていません。
実際にApp Storeで「CUBIC」と検索しても、以下の通り、CUBIC適性検査の対策アプリは1つも検索結果に表示されません。

Google Playで「CUBIC」と検索しても同様です。以下の通り、CUBIC適性検査の対策アプリは1つも検索結果に表示されません。

なので、CUBICの対策は上記でご紹介した問題集(対策本)をメインに行いましょう。
ちなみにですが、「SPI対策アプリおすすめランキング2025年版!全部無料!アプリだけで勉強可能?性格検査は?」で解説している通り、SPIのアプリはたくさんリリースされています。
上記でも解説した通り、CUBICとSPIの問題は似ているので、SPIのアプリを使ってCUBICの対策を行うのはおすすめです。
🔽 本にも載ってない極秘情報 🔽
今回はCUBICの問題集(対策本)と対策アプリについて解説しました。
CUBICを受検予定の人は『これが本当のWebテストだ!3』の購入は必須です。
より入念にCUBICの対策を行いたい場合はSPIやTG-WEBの問題集(対策本)を購入するようにしましょう。